とびひの治療

虫さされや湿疹の引っかき傷から、「とびひ」になることも

とびひは、夏場、子どもさんに多い皮膚病です。あせもや湿疹、虫さされなどをかきむしったところに、バイ菌が入っておこります。 はじめは、かゆみのある水ぶくれができ、それをかくと破れて、糜爛(びらん)となって、その周りに大きく広がったり、その名のとおりに、液がついた他の部分につぎつぎと飛び火のように全身に広がっていきます。また、比較的少ないですが、かさぶたができるとびひもあります。この場合は、熱がでることもあるので注意が必要です。

石けんの泡をつけてシャワーで流す。内服薬は途中でやめずに飲む。

とびひができた時には、絆創膏やガーゼなどで患部をガードしてしまうのはよくありません。密閉された状態で菌が増えたり、剥がすときに皮膚を傷つけてしまい、そこにまた菌がついて広がってしまいます。むしろ、石けんをつけてシャワーでバイ菌を洗い流すと早くよくなる場合が多いです。治療は、抗生物質の塗り薬とのみ薬が基本です。症状がひどい場合にはステロイドなどの塗り薬が必要な場合もあります。
一週間前後で治りますが、途中で治療をやめてしまうと再発することがあります。完全に治るまできちんと治療することが大切です。
とびひは他の人にもうつるので、完全に治るまでプールはがまんしましょう。おうちでも専用タオルを使うなど、感染予防には気をつけてください。

2007.08.01 16:45

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