免疫力が落ちると帯状疱疹が発症しやすくなります

夏の疲れがでやすい頃です。体の左右どちらかがピリピリと痛んだりしていませんか?帯状疱疹はヘルペスとも言われ、子どもの頃にかかった「みずぼうそう」が再発して起こります。とくに疲れて抵抗力が落ちてくると発症しやすくなるといわれています。痛みに続いて、赤い発疹や水ぶくれが帯状に現れます。出てくる部位は様々ですが、体の左右どちらかに痛みや小さな水疱がみられたら注意してください。痛みがない場合もありますが、たいていは水疱の周囲を中心に痛みを伴います。

帯状疱疹後神経痛を残さないように、早めに治療を!

ヘルペスウイルスは、体のなかでどんどん数を増やしながら皮膚や神経を攻撃します。長引くとダメージも大きくなり、皮膚の症状がおさまっても、その部分の神経に傷がのこって、痛みだけがいつまでも消えないこともあります。なかには数年にわたって痛みが続く場合があります。こうした帯状疱疹後神経痛を残さないためにも体の片側に痛みを感じたら、早めに受診してください。

2015.09.01 10:20

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