春からしっかり紫外線ケアをはじめましょう
UVケア製品選びの目安

春は体感的に爽やかですが紫外線量はもう真夏なみです。紫外線は肌の乾燥やシミなど肌トラブルの原因となるので、この時期から紫外線対策に気をつけましょう。
UVケア製品選びの目安を紹介します。

★ココに注目

ケアで大切なのは数値だけでなく、必要な量をきちんと塗ること、数時間おきに塗り直すことです。

●SPF
皮膚表面に炎症や日焼けを起こすUV-B波から肌を守る指標。SPFの数値が高いほど良いわけではなく、SPF30を超えると効果に大差はありません。数値が高いと肌への負担も大きくなるので、ふだんの生活であればSPF30あれば充分です。
●PA
皮膚の奥深く真皮まで届いて、じわじわと肌にダメージをあたえるUV-A波を防ぐ指標です。日常使いでは「++」が目安です。

★ココに注目

日焼け止めの多くは両方の成分を含んでいて、普通肌のひとは問題ありません。敏感肌や吸収剤にアレルギーのあるひとは、「ノンケミカル」「吸収剤未使用」と表示されたものを選んでください。

●紫外線散乱剤
紫外線を物理的に反射、散乱させて肌に入るのをブロックします。肌への負担が少ないのが特長。UVAの防止効果はやや低めで、塗ったときに白っぽくなりやすい。
●紫外線吸収剤
少しの量でUVA・UVBの両方を効果的に防ぐことができ、無色透明なので化粧品としても使いやすいです。まれに紫外線吸収剤でアレルギーや炎症を起こすことがあります。
2017.04.19 15:58

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