治ったはずの水虫!
ジメジメの季節に白癬菌は復活!?

去年、水虫治療をして治ったはずなのにジメジメする季節がやってくると、またもウズウズ。しぶとい水虫菌(白癬菌)の実態と治療の注意点についてご紹介します。

治療を中断すると必ず再発します

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かゆみなどの症状がなくなり、薬を途中でやめてしまうと良くなったようにみえても、生き残った白癬菌は角質層に潜んでいるので、必ず再発します。

15℃以上、湿度70%以上で暴れだす

白癬菌はカビの1種なので、乾燥して低温の冬場はなりを潜めていますが、気温、湿度が高くなる梅雨時になると増殖して再び患部を悪化させます。
水虫が慢性化すると爪に感染することもあり、さらに治療期間が延びてしまいます。治療中は、症状がきえても薬を塗り続け、受診して白癬菌が完全にいなくなっているかどうかの診断を受けましょう。

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足元爽やか!水虫の予防も

  • 足、指の間も洗い清潔、乾燥を保つ
  • 時々、靴を脱いで風をとおす
  • 同じ靴ばかり履かない
  • 共同の浴場を利用した後は、家で再度、石けんで足を洗います
2020.08.20 14:01

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