夏場は、とくにお子さんのとびひやあせもが急増します。
最近、気になるのが市販のあせもの薬を塗って悪化して受診される方がおられることです。
あせもの薬の主成分は亜鉛華という物質ですが、中にはこの成分でかえって皮膚がいたんでしまうことがあります。このような肌質の人は、普通の湿疹用の薬の方が良く効くことがあります。
あせも薬を塗って、逆に悪化したり、改善しないのは、そのお薬が症状や体質にあっていないかもしれません。
症状が悪化すると、とびひの原因にもなりますので、早めにご相談ください。