薬と食品の食べ合わせだけでなく、薬と薬の間にも良くない飲み合わせがあるのをご存じでしょうか。気をつけて頂きたい組み合わせなど4回シリーズでお話しします。今週は基礎編です。

病院で投薬される、もしくは医師や歯科医師の処方せんによって調剤薬局で投薬される医薬品を“医療用医薬品”といいます。一方で総合感冒薬や滋養強壮剤の一部など薬局や薬店で直接消費者が購入できる医薬品を“一般用医薬品”といいます、大衆薬やOTC薬とも呼ばれます。

実はこれら医薬品と一般医薬品との間には、飲みあわせに気をつけなければならないものがたくさんあります。今後、簡単にインターネットなどで手軽に薬を購入できるようになるために充分な注意が必要です。

次週からは具体的な例をあげて解説します。