人の皮膚は衣類や化粧品などの化学物質で覆われている

ヒトはシャンプーや化粧品、さらには衣類などの化学残留物で覆われていることが判明したとの研究報告が先月発表されました。
ひとりのヒトの皮膚400カ所から皮膚検体を綿棒で採取し、高度技術を用いた分子分析を行ったところ皮膚の表面には、およそ8%の割合でシャンプーや日焼け止めなど美容製品や化粧品成分の残留物に覆われているということがわかったようです。
これらが皮膚にどのような影響を与えているかはまだわかりませんが、洗いながしたつもりでも思いのほか残留物が皮膚にあるということを理解する必要がありそうです。

2015.06.16 09:05

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