母体の喫煙は児の成人期にまで影響する

環境省の調査によると、20歳代の妊婦の喫煙率は5-10%、そのパートナーの喫煙率は49-63%と他の年代に比べて高い。また妊娠中は60-80%の妊婦が禁煙するものの分娩後は80%が喫煙を再開しており、胎児や乳児の受動喫煙による影響が懸念されています。
喫煙により、遺伝子発現の変化を起こして各臓器、免疫系、神経系の発生と機能、さらには心身の健康に影響を及ぼすと考えられています。

2015.07.06 16:41

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