★腸管出血性大腸菌のお話 その1★ *Dr.eigo*

少し前にテレビなどで、国内外で腸管出血性大腸菌による食中毒の話題が報じられていました。最近は耳にしなくなりましたが、夏は一番食中毒がおきやすい時期なのでまだしばらくは注意が必要です。大腸菌は菌の表面にくっついている特記の種類が約180種類ほど確認され、O157やO111はそれぞれ157番目111番目という意味です。腸管出血性大腸菌は、牛、ヤギ、豚、馬などの家畜、犬や猫、鹿などの腸管に存在し、糞便から見つかります。ヒトがこれらの菌を含む糞便などに汚染された食物、水などを摂取したときに出血性大腸炎になります。
2011.07.25 08:54

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