★リンゴ病★

今年は、リンゴ病が2001年以降でもっとも流行した年となっています。正式名称は伝染性紅斑といい、ヒトパルボウイルスB19が原因のウイルス性疾患です。園児や学童期の小児が感染しやすく冬から春にかけて流行しますが、今年はこの時期になっても受診にこられる患者さんがおられます。
特徴は、ほっぺたに平手打ちをされたような斑が出現することから、リンゴ病といわれ四肢にも網目状の紅斑がみられます。大人が感染すると症状がひどくなる場合があり注意が必要です。

2011.09.05 09:25

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