★大量の飲酒で膵がんの死亡リスクがアップ★

飲酒は口腔、咽頭、喉頭、食道、肝臓、大腸、乳房などのがんと関連があることが知られています。
すい臓との関連では、大量飲酒が急性または慢性の膵炎を引き起こすとされていますが、膵がんについては決定的な関連は示されていませんでした。
最近の研究でアルコール飲料の種類別にみるとウイスキー、ブランデー、ジン、ラム酒などの蒸留酒を1日3杯以上飲む人で、膵がんによる死亡リスクが有意に高いことがわかりました。しかしながらビールやワインでは関連は認められませんでした。アメリカにおける研究なので日本酒に関するデータはなかったようです。

2011.10.11 12:22

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