ひやけ(日光皮膚炎)
どんな病気?
過度の日光照射(主としてUVB)によって紅斑、水疱が形成されることをいう。光線照射数時間後に照射部に一致して紅斑が生じ、これが次第に浮腫状となる。照射後、12-24時間をピークとして以後は次第に弱くなり、数日で皮がめくれたり、色が黒くなったり、時に色がぬけたりして治っていく。 治療にはステロイドの塗り薬を使います。原因が明らかで長期に使用しないので強めのステロイドでも安心して使えます。ひりつきがひどい場合は、冷却やワセリンなどで覆うように保護すると楽になります。