ニキビ治療の症例

ニキビは「尋常性ざ瘡」という皮膚病です。早めに適切な治療をすれば、ひどくならずニキビ痕も出来にくくなります。毎日を気分よく過ごすためにも、気軽に相談してください。今月は当院の治療例をご紹介します。

16歳男性

2年前よりニキビに悩み、市販のニキビ用洗顔料を使っていましたがよくならず受診。診察時、顔面全体に乾燥が強く、赤くなっていました。ニキビ洗顔料は消毒成分が入っていて乾燥することが多いので中止してもらい、低刺激性の洗顔料に変更。かなりこすって洗顔していたので、洗い方の指導を行い、肌に対する刺激を取ることと抗菌剤の塗り薬で軽快しました。

28歳女性

20代になり仕事のストレスなどでニキビを繰り返していましたが、ニキビ痕が気になり受診。化粧をしっかり落とそうと洗い方が強いために、肌の乾燥がひどくなっていたので洗い方の指導を行いました。2週間後の診察で肌の状態は改善しましたが、痕が気になるということで、にきびができやすい肌質を改善するトリートメントを継続中です。

2014.12.01 14:39

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