フットケアは早めに

あなたの足、元気ですか?足の裏や指、指の付け根に赤くはれたり、固くなったりしているところはありませんか。
放っておくとどんどん角化が進んで、見た目も美しくないし、痛みで歩くのもツライ状態になってしまうことだってあります。
とくに高齢者の場合、痛いところをかばって歩くと足や膝の関節にも悪影響がでて、外出が億劫になってしまうことも。筋力が低下しているので転倒の危険性も高くなります。そうなる前に、足の健康状態をチェックして、早めのフットケアをしましょう。

タコ・ウオノメ・イボは治療法が違います

足の悩みの代表選手といえばタコ・ウオノメ・イボ。この3つの疾患は見分けがつきにくく、勘違いをされている患者さんがたくさんおられます。それぞれ治療法が違うので、まずは正しい診断が必要です。

けずれば痛みもすっきり

タコ・ウオノメの治療は、硬くなった皮膚を柔らかくして削ります。ウオノメは芯も取り除きます。
"削る"というと痛そうですが、神経のないところだけを削るので、痛みもなく血がでることもありません。靴にあたって角化した皮膚を削ると、その場で痛みがとれてずいぶん楽になるので、遠慮なくお申し出ください。しかも保険適応なので安心です。

2009.09.01 17:30

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