とびひ どうしてなるの?

「とびひ」(伝染性膿痂疹でんせんせいのうかしん)は夏場、子どもに多い皮膚病です。アトピー性皮膚炎など皮膚の弱いお子さんはとくに発症しやすくなります。 皮膚が弱くなくても、虫さされ、あせもやケガなどで皮膚に傷ができたところをかいてしまい、そこにバイ菌がはいると「とびひ」になります。

ひふを清潔に保ち、湿疹は早めに治す

「とびひ」は、皮膚を清潔に保つことと、引き金となる湿疹を早めに治すのがポイント! 入浴やシャワーでこまめに汗や汚れをとります。
乳幼児は、わきの下にあせもができやすいのでていねいに洗ってあげてください。
汚れた手で湿疹や虫さされをかきむしることが「とびひ」の原因となるので、日ごろから、ツメは短く、手洗いはていねいにして清潔を心がけましょう。
また、原因菌が鼻のなかに多く潜んでいるので、鼻のあなを指でさわるクセのあるお子さんは気をつけてください。

2009.07.01 16:24

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