夏のマスクによる肌荒れ対策

コロナ感染を予防し、第2波に備えるためにもマスクは日常生活から手ばなせなくなりました。一方で長時間のマスク着用で肌あれは急増しています。
湿度、暑さのます夏場のマスクとのつきあい方、予防策をご紹介します。

摩擦、ムレ、乾燥で肌バリア機能が低下⤵⤵

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マスクによる肌あれの原因は、マスクとお肌の摩擦、マスク内の蒸れ、逆にマスクを外すと一気に皮膚表面の水分が蒸発して起こる乾燥です。このため肌のバリア 機能が低下して雑菌、ウイルスへの抵抗が弱まり、湿疹、口唇ヘルペス等が発症しやすくなり、擦れによる皮膚炎やニキビの悪化がみられます。

●マスクの清潔を意識する
●しっかり保湿で肌あれを予防

同じマスクを何度も使わない、雑菌の付いたマスク外側は触れないなど、清潔の意識をしっかり持ちましょう。洗顔はこすらずに泡でていねいに行います。
肌あれ予防は、マスクの素材をやわらかい綿やシルクにかえる、ガーゼを間にはさむ、こまめに汗をティッシュオフして同時に肌の保湿も忘れずに。スキンケアでビタミンAを補給してベースの肌力をつけるのもおすすめです。

2020.08.03 09:44

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