栄養ドリンクとアルコール飲料
同時摂取で若者の1回の飲酒量が増加

青少年の栄養ドリンク多飲と、こうした飲料に対する依存症や糖尿病などの疾患との関連が数年前から報告されるようになっています。さらに最近、若年者におけるアルコール飲料と栄養ドリンクの同時摂取の影響が懸念されています。
アルコール飲料のみを摂取した場合に比べて飲酒継続に対する渇望が強くなる可能性が考えられています。またアルコールと栄養ドリンクの同時摂取により酩酊まで飲酒を続ける人が増え、結果的にアルコール関連問題(交通事故やけんか、転倒外傷など)のリスクが増大する可能性などが心配されています。

2014.10.16 10:12

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