えいご皮フ科

帯状疱疹

どんな病気?

日本人のほとんどの人が子供の頃に水ぼうそうにかかりますが、この時に皮膚にでた発疹から神経を伝わって水ぼうそうのウイルスが潜伏するといわれております。潜伏感染していたウイルスが何らかの誘因で、再び発症するのが帯状疱疹です。誘因として過労や悪性腫瘍の合併を含めて宿主の免疫機能の低下、手術や放射線照射などがあげられます。ウイルスが再活性化されると神経で増えて、この神経を通って皮膚に達し、赤い丘疹や水疱が神経の走行に沿って帯状に出現します。他のヒトから感染するわけではありません。

体のどの部位にでも発症しますが、右側か左側のどちらか一方の片側性です。最初は痛みや痺れ、かゆみが数日見られ、やがて紅斑が出現します。場合によっては軽度の発熱やリンパ節の腫、頭痛などの全身症状が見られることがあります。紅斑に小水疱が多発します。

ひどい場合には、入院が必要になる場合もあります。また、治ってからも痛みが数年に渡って続く場合があります。これを帯状疱疹後神経痛と言います。

100人の帯状疱疹を発症したうちの3人がなるとされています。特に高齢者や最初の症状が強い場合になりやすいようです。

治療に関しては良い飲み薬があるので、早めに治療をすることで重症化を防げるようになっています。しかし、場合によっては腎臓に負担がかかる場合もあるので、特に高齢の方では治療前に検査が必要な場合もあります。

院長のメッセージ

<なりやすい年齢>
抵抗力や免疫が低下することで起こるとされていますので、60-70歳代が断然多いです。
しかし、20歳代にも小さなピークがあり、社会的な環境が変わるなどストレスが加わるのではと考えられています。

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