えいご皮フ科

水イボ(伝染性軟属腫)

どんな病気?

ウイルスによる感染症で、1-2mmほどの小さなぷつぷつが体のあちらこちらに見られるのが特徴です。放置しておいても自然に消えることがありますが、大きくなったり数が増えたりすることもあります。特効薬がないために自然に抵抗力がつくまで待つか、ぷつぷつをピンセットのようなものでひとつずつ取ってしまうかという治療になります。 年中見られますが、プールの時期になると検診などで指摘されて相談にこられることが多くなります。一度治ってしまえば二度とならない病気です。

院長のメッセージ

できるだけ小さいうち、数が少ないうちにきてもらえれば比較的楽に治療ができます。

当院では、痛みを伴わない、塗り薬による水イボの新しい治療を始めました。
銀の強力な抗菌作用を利用した治療薬で、塗りはじめて平均2、3ヶ月程度でよくなります。

文責:医療法人正英会 医学博士 山田詠剛

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