京都でほくろ除去を検討している方必見!評判の良いクリニックの選び方とおすすめ5選
2025/10/21
京都でほくろ除去を考えるとき、施術方法や費用、治療後の注意点を正しく知ることは欠かせません。
皮膚科医の視点から基礎知識やクリニック選びのポイントを整理し、納得して治療を受けられるように役立つ情報をまとめました。
1. 京都でほくろ除去のクリニックを選ぶポイント
京都でほくろ除去を考えるとき、どのクリニックに行くかでその後の満足度は大きく変わります。
患者さんの目的は「ただ除去できればいい」ではなく「安心して納得できる結果を得たい」という点にあります。
そのためには、料金体系のわかりやすさや施術方法の選択肢、通いやすさ、そして医師の経験値までを含めて判断することが大切です。
ここでは、選ぶ際に特に注目すべき4つの視点を整理しました。
1-1. 料金プランを比較
料金は見落とされがちな大きなポイントです。
たとえば、1つのほくろにつきいくらなのか、サイズで変動するのか、再診料や薬代は別途かかるのかなど、細かい条件を把握する必要があります。
複数のクリニックを比較することで、自分の予算に合った治療計画を立てやすくなります。
項目 | 確認ポイント |
施術費 | 1つあたりかサイズ別か |
再診料 | 初回料金に含まれるか別途か |
薬代 | 外用薬・内服薬が追加費用になるか |
その他 | 麻酔代・処置費などの有無 |
1-2. 施術方法の選択肢が複数あるか
ほくろ除去には、電気メス・CO₂レーザー(炭酸ガスレーザー)・切除縫合などさまざまな方法があります。
ひとつの施術しか用意していない場合、必ずしも患者さんに最適な方法であるとは限りません。
複数の手段を説明してくれるクリニックなら、希望や状態に応じて柔軟に選択できる安心感があります。
1-3. 通いやすさ・予約の取りやすさ
治療は一度で終わる場合もあれば、経過観察や追加処置で数回通院する場合もあります。
自宅や職場からのアクセスが良いかどうか、オンライン予約や当日の変更対応がスムーズかどうかは、負担を減らす大切な条件です。
実際に通うことを想像して選ぶと失敗が少なくなります。
1-4. 医師の経験と実績
医師の経験は安心感に直結します。
たとえば、同じ施術方法でも手技や判断によって仕上がりは変わります。
症例数が多いかどうか、説明が丁寧でリスクや経過まで具体的に話してくれるかを確認しましょう。
経験豊富な医師は、患者さんの不安に寄り添いながら的確な選択肢を示してくれます。
2. 京都で評判のいいほくろ除去のクリニックを5つご紹介!
京都でほくろ除去を検討する際には、通いやすさや医師の経験、施術方法の選択肢などをしっかり見極めることが大切です。
ここでは、京都で評判の良いクリニックを5つご紹介します。
クリニックごとの特徴を比較することで、自分に合った選択がしやすくなるでしょう。
2-1. えいご皮フ科 京都御池院
当院「えいご皮フ科」は、奈良院、京都御池院、大阪院、四日市院、尼崎院と5つの院があります。
皮膚がん治療を専門とする医師が在籍し、ほくろに見える皮膚がんも正確に診断・治療できる安心の体制です。
皮膚科専門医が診療を担当し、明確な料金体系のもと、保険適用の切開手術から自費のCO₂レーザーまで幅広く対応。
豊富な症例経験をもつ医師がリスクや治療後の経過を丁寧に説明してくれるため、初めての方でも不安なくご相談いただけます。
1.保険適用:切開手術
大きなほくろや盛り上がったタイプは切開して縫合する手術が行われます。
悪性の可能性がある場合は病理検査も可能です。部位やサイズによって料金が変わり、以下のような目安です。
部位 | サイズと費用目安 |
顔など露出部 | 2cm未満:4,900円~ |
顔など露出部 | 2〜4cm:11,000円~ |
顔など露出部 | 4cm以上:13,080円~ |
体幹など非露出部 | 3cm未満:3,840円~ |
体幹など非露出部 | 3〜6cm:9,690円~ |
2.自費治療:CO₂レーザー
CO₂レーザーとは、水分に吸収されやすい光を利用し、ほくろやイボを瞬時に蒸散させて除去する治療法です。
出血が少なく、局所麻酔で痛みも抑えられます。
切開より傷跡が残りにくく、治りも比較的早いため、厚みのあるシミやほくろに適しています。
サイズ | 料金(税込) |
3mm未満 | ¥9,900 |
3mm以上〜5mm未満 | ¥15,400 |
5mm以上〜1cm未満 | ¥24,200 |
1cm以上 | ¥35,200 |
※その他の費用として、自費初診料2,200円、自費再診料1,100円、必要に応じて被覆材代1,100円が追加
2-2. TCB東京中央美容外科 京都駅前院
TCB東京中央美容外科 京都駅前院は、JR京都駅東口から徒歩約5分の好立地にある美容外科クリニックです。
TCB東京中央美容外科でのほくろ除去の施術時間は最短で10分程度と、忙しい方にも取り組みやすいのが特長です。
方法 | 条件・サイズ | 通常価格(税込) | 備考 |
くり抜き法 | 1mmあたり | 10,200円〜 | – |
電気分解法(電気メス) | 6mm以下 | 10,200円〜 | 出血や腫れを抑えやすい |
切開法 | 1mmあたり | 19,800円〜 | 大きめのほくろに適応 |
2-3. 大西美容形成クリニック 京都四条烏丸院
大西美容形成クリニックは、保険診療から自費の美容医療まで幅広く提供しています。
大西美容形成クリニックでのほくろ除去は、局所麻酔を行った上で炭酸ガスレーザーや高周波メス(焼灼)による1回での処置が可能です。
傷跡が目立ちにくいのが特徴です。
診療区分 | 条件・サイズ | 費用(税込) |
保険診療 | ほくろ1個(3割負担) | 約¥5,000〜¥6,000 |
自費診療 | 3mm未満 | ¥8,800 |
自費診療 | 3mm以上〜5mm未満 | ¥11,000 |
自費診療 | 5mm以上〜8mm未満 | ¥16,500 |
自費診療 | 8mm以上〜10mm未満 | ¥33,000 |
自費診療 | 10mm以上 | ¥55,000 |
2-4. エルムクリニック 京都院
美容皮膚科エルムクリニックは、西日本を中心に9院を展開する美容皮膚科です。オリジナルコスメの開発も行っています。
出典:エルムクリニック
エルムクリニック京都院ではメスを使わず、レーザー治療で安全にほくろ・いぼを取り除き、お顔の印象改善をサポートしています。
サイズ | 通常料金(税込) |
2mm以下 | 4,500円 |
3mm以下 | 6,500円 |
4mm以下 | 8,500円 |
5mm以下 | 10,000円 |
7mm以下 | 13,000円 |
10mm以下 | 17,000円 |
15mm以下 | 21,500円 |
20mm以下 | 25,500円 |
25mm以下 | 29,000円 |
30mm以下 | 32,000円 |
※別途施術料 4,000円(個数に関わらず一律、麻酔代込)
2-5. 京都駅前さの皮フ科クリニック
京都駅から徒歩30秒と、アクセスも非常に良好です。
京都駅前さの皮フ科クリニックでは、炭酸ガスレーザーを用い、ほくろ・いぼを取り除いています。
炭酸ガスレーザーが細胞内の水分に反応して熱を発生させ、照射部位だけを蒸散させるため、周囲の皮膚へのダメージが少ないのが特徴です。
メスを使わないため傷跡が残りにくく、出血も少なく抑えられます。
大きさ | 料金 |
~1cm | 8,800円 |
1mmごと追加 | +1,100円 |
3. ほくろ除去の基礎知識
ほくろ除去を検討する際には、まず基本的な知識を押さえておくことが安心につながります。
施術の種類や費用の目安、さらに治療後に気をつけるべき点を理解することで、クリニック選びや治療計画を立てやすくなります。
3-1. ほくろ除去の施術方法
ほくろ除去には主に3つの方法があります。
- 炭酸ガスレーザー:皮膚を削るようにしてほくろを取り除きます。比較的短時間で行え、傷跡が目立ちにくいのが特徴です。
- 電気メス:高周波を利用してほくろを焼き切る方法で、再発防止に有効な場合があります。
- 切除縫合:メスで切り取り、縫合する方法。悪性の可能性がある場合や、深い層にまで達しているほくろに適しており、切除した組織を病理検査に提出できるという利点があります。
患者さんのほくろの大きさや位置、盛り上がりの有無などによって最適な方法は変わります。
医師の説明を受け、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
3-2. ほくろ除去の費用相場
費用は施術法やほくろのサイズ、個数によって異なります。一般的には以下のような目安があります。
- 小さなほくろ(直径2〜3mm程度):数千円〜1万円前後
- 中程度のほくろ(直径5mm程度):1万円〜2万円程度
- 大きなほくろ(1cm以上):数万円になる場合もあり
また、保険適用になるのは悪性の可能性が疑われる場合などに限られ、見た目の改善を目的とした治療は自由診療となることが多いです。
3-3. ほくろ除去後の注意点
治療後は肌が敏感になっているため、次のような点に注意が必要です。
- 傷口を清潔に保ち、医師から指示された軟膏や保護材を使用する
- 紫外線を避け、日焼け止めや帽子で患部を守る
- かさぶたを無理に剥がさない
- 決められたタイミングで再診を受ける
これらを守ることで傷跡をきれいに保ちやすくなり、合併症のリスクも減らせます。
安心して経過を過ごすために、日常生活でのケアを意識することが重要です。
4. ほくろ除去に関するよくある質問
ほくろ除去を検討する患者さんからは、治療法や費用だけでなく、どの科に相談すべきか、保険の適用範囲、治療後の生活に関することまで幅広い質問が寄せられます。
ここでは特に多く聞かれる4つの疑問に専門医の視点からお答えします。
4-1. ほくろ除去の病院選びのポイントは?
病院を選ぶ際は、施術法の選択肢が複数あるかどうか、医師の経験や症例数、説明の丁寧さなどを確認しましょう。
また、通いやすさや予約の取りやすさも重要です。
実際に相談した際に、リスクやアフターケアについてきちんと説明してくれるかどうかは信頼性を見極める大切な指標となります。
4-2. ほくろ除去は保険適用になるの?
基本的に見た目の改善を目的とするほくろ除去は自由診療となります。
ただし、悪性の疑いがある場合や出血・痛みなどの症状がある場合には保険適用となることがあります。
気になるほくろがある場合は、まず医師に診てもらい、保険の対象となるかを確認することが大切です。
4-3. ほくろ除去は皮膚科か形成外科どちらの科に相談するべき?
ほくろは皮膚にできるため、まずは皮膚科で相談するケースが多いです。
皮膚科では良性か悪性かの判断を含め、必要に応じて形成外科を紹介されることもあります。
一方で、見た目の仕上がりを重視する場合には形成外科が選ばれることもあります。
迷う場合は、まず皮膚科で診察を受けてから判断すると安心です。
4-4. ほくろ除去後のダウンタイムは?
施術方法によって異なりますが、レーザーや電気メスの場合は数日から1〜2週間程度で落ち着くことが多いです。
切除縫合の場合は抜糸まで1週間前後かかり、赤みや腫れが残る場合もあります。
その間は強い運動や紫外線を避け、医師の指示通りにケアを行うことが重要です。
経過には個人差があるため、予定がある場合は事前に相談しておくと安心です。
5. まとめ
京都でほくろ除去を考える際には、料金や施術法、通いやすさ、そして医師の経験といった複数の視点から比較検討することが大切です。
えいご皮膚科 京都御池院は、皮膚科専門医による診療が受けられる点や、明確な料金体系、アクセスの良さで安心感を持って通えます。
また、ほくろ除去にはレーザーや切除などいくつかの方法があり、費用や治療後の注意点を理解しておくことで納得のいく選択につながります。
不安を感じる患者さんも多いですが、よくある質問にあるように保険の適用範囲やダウンタイムを事前に確認すれば、安心して治療を受けられるはずです。
大切なのは「自分に合った方法を信頼できる医師と相談して決めること」です。
まずは気になるほくろについて専門医に相談し、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。