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ピコレーザーは薄いシミに効果はある?効果が期待できる回数やダウンタイムについて解説!

2026/02/24

薄いシミは「治療しても変わらないのでは」と悩まされやすい症状です。

ピコレーザーは従来のレーザーと異なる仕組みで、薄い色素にも働きかけられる特徴があります。

本記事では、効果が期待できるシミの種類、必要な回数やダウンタイム、他施術との違いを解説します。

1. 薄いシミにピコレーザーは効果的?

薄いシミは、「治療しても本当に良くなるのかな…」と迷いやすい悩みです。

「濃いシミほど目立たないから様子を見ましょうと言われた」という声もよく耳にします。

ただ、薄いシミにもいくつか種類があり、肌のどこにメラニンが残っているかによって、ピコレーザーで変化を感じられる場合があります。

大事なのは、自分のシミがどのタイプなのかを知り、その特徴に合った治療を選ぶことです。

1-1. 薄いシミにピコレーザーが効果的な理由と仕組み

画像引用:https://hifuka-eigo.com/beauty/pico/

ピコレーザーは、非常に短い時間でレーザーを照射し、メラニンを細かく分解する特徴があります。

薄いシミでは、色のもとが浅い層に広がって存在していることが多く、従来のレーザーでは反応が弱い場合がありました。

一方、ピコレーザーは「光音響効果」という衝撃波による粉砕作用が主役です。熱ダメージを周囲に広げず、メラニンのみを微細に砕くため、従来のレーザーでは反応が難しかった薄いシミにも効率よく働きかけます。

そのため、薄いシミのような微妙な色の違いにも反応してくれやすいのが特徴です。

「どうして私のシミに合っているのか」を知ることは、不安なく治療を続けるための大切なポイントです。

疑問があれば遠慮せずに相談しながら、納得できる形で治療を進めていくことが安心につながります。

2. 薄いシミ治療においておすすめのピコレーザーの種類

画像引用:https://hifuka-eigo.com/beauty/pico/

薄いシミと一口にいっても、形や広がり方は人それぞれです。

そのため治療では「同じピコレーザーなら何でもよい」という考え方は適していません。

えいご皮フ科では、シミの分布や生活背景を踏まえ、目的に応じて照射方法を使い分けています。

ここでは、薄いシミ治療で代表的な二つの方法について整理します。

2-1. ピコスポット

ピコスポットは、数が限られた薄いシミを一つずつ丁寧に照射する治療です。

輪郭が比較的はっきりしているシミに向いており、「この部分だけ気になる」という方に選ばれやすい方法です。

気になる部位だけを狙うため、治療範囲を絞りやすいことが特徴です。

照射の強さは肌の状態に合わせて細かく調整できるため、周囲の皮膚への負担に配慮した治療計画を立てやすくなります。

2-2. ピコトーニング

画像引用:https://hifuka-eigo.com/beauty/pico/toning/

ピコトーニングは、ピコレーザー(エンライトンSR)を使って、お顔全体のトーンアップやくすみ、肝斑の改善を目指す治療です。

ピコ秒というとても短い時間でレーザーを当てられるため、従来のレーザートーニングより肌への負担を抑えながら進められるのが特徴です。

お顔全体に広がる薄いシミや色むらには、このピコトーニングが向いています。

弱いエネルギーを均一に照射していくことで、肌の中のメラニンをゆっくり減らし、自然な明るさに整えていきます。

「急に変わりすぎるのは不安」「肌の印象をやさしく整えたい」という方にも選ばれやすい治療です。

生活に大きな影響を出しにくく、肌の状態を見ながら段階的に進めていくことができます。

3. ピコレーザーで薄いシミを治療する場合に効果が期待できる施術回数と期間

薄いシミは、濃いシミに比べて反応がゆるやかなため、複数回の治療を前提に考える必要があります。

診察では「一回で取れますか」と聞かれることがありますが、現実的には数回に分けて変化を積み重ねていく方法が適しています。

一般的には、数週間から一か月程度の間隔で数回行うことで、色調の変化を実感しやすくなります。

生活リズムや肌の反応を見ながら、無理のない計画を立てることが大切です。

画像引用:https://hifuka-eigo.com/beauty/cases/tag/pico

【シミ治療症例/30代女性】顎のシミ
お悩み:シミ
施術内容:ピコスポット1回
費用:ピコスポット(1か所)¥5,500~※サイズにより変動あり/ビタミンAイオン導入(1回)¥7,702

4. ピコレーザーのダウンタイムについて

薄いシミ治療では、日常生活への影響を気にされる方が多く、「どれくらい赤みが続きますか」「仕事はいつからできますか」という質問をよく受けます。

ダウンタイムの感じ方には個人差がありますが、一般的にピコレーザーは熱の影響を抑えて照射できるため、従来の方法とは異なる特性を持つとされています。

ただし、どの方法でも肌の反応には個人差があり、照射後しばらく赤みや乾燥を感じる場合があります。

照射部位を清潔に保ち、保湿を丁寧に行うと肌の回復がスムーズになります。

刺激の強いケア用品は避け、日差しを浴びる予定がある日は帽子や日焼けどめで保護してください。

治療を受けたあとしばらくは、肌の状態を見ながら生活リズムに合わせてケアを調整していくことが大切です。

5. ピコレーザー以外に薄いシミ治療に効果的な施術はある?

薄いシミには、ピコレーザー以外の施術が適している場合もあります。

シミの深さや広がり、肌質によって反応が異なるため、複数の選択肢を比較しながら検討することが大切です。

ここでは、代表的な施術であるフォトフェイシャルM22とQスイッチYAGレーザーを取り上げ、特徴や作用の違いを整理します。

治療目的が明確になると、負担や回数のイメージがつかみやすくなります。

施術名 主な作用 向いている薄いシミ
ピコレーザー メラニンを細かく砕く 薄く点在するシミ、色むら
フォトフェイシャルM22 広い光で肌全体に作用 シミと赤みが混在する肌
QスイッチYAGレーザー 集中的に反応させる 輪郭がはっきりしたシミ

5-1. フォトフェイシャルとピコレーザーの違い

フォトフェイシャルM22は、IPLという広い波長の光を使い、シミだけでなく赤みや肌の質感にもアプローチできるのが特徴です。

ピコレーザーがメラニンに直接働きかけるのに対し、フォトフェイシャルは「肌全体の調子を整える」イメージに近い施術です。

薄いシミと一緒に赤みや毛穴が気になる方に選ばれることが多く、複数の悩みを同時に整えたい場合に適しています。

5-2. QスイッチYAGレーザーとピコレーザーの違い

QスイッチYAGレーザーは、はっきりとした色のシミに集中してエネルギーを届ける作用があります。

ピコレーザーに比べると、濃いシミへの反応が得やすい点がメリットです。

一方で、薄いシミでは反応が弱いことがあるため、診察では「どちらのレーザーがシミに向いているか」を慎重に見極めます。

輪郭のはっきりした部分的なシミに適しており、症状に合わせて使い分けることが大切です。

6. 【薄いシミのタイプ別】ピコレーザーの選び方

薄いシミといっても、形や広がり方、背景となる肌状態は大きく異なります。

同じ治療を行っても結果が変わる理由は、この「シミのタイプ差」にあります。

診察ではまず分布や色の濃さを細かく確認し、ピコスポットやピコトーニングなど複数の照射方法のなかから、その方に合う組み合わせを検討します。

ここでは代表的な三つのタイプに分け、それぞれで選択されることの多い治療を整理します。

薄いシミのタイプ 主な特徴 選ばれやすい施術
数えられる薄いシミ 点在し輪郭が分かる ピコスポット
顔全体に広がる くすみのように分布 ピコトーニング
シミと肝斑が混在 境界があいまい ピコトーニング中心

6-1.一つ一つ数えられる薄いシミの場合

点在するシミを一つずつ治療する場合、輪郭の確認がしやすいためピコスポットを選ぶことが多くなります。

気になる部分にだけ照射できるため、「ここだけ消したい」という希望に合わせた調整がしやすい点が特徴です。

診察では大きさや色の濃さ、周囲との境目を丁寧に観察し、反応が期待できる範囲を見極めていきます。

6-2. 顔全体に広がる広範囲の薄いシミの場合

顔全体にうすく広がる場合は、部分的に狙う治療では不十分なことがあります。

このようなケースでは、低出力で全体を均一に照射するピコトーニングが向いています。

肌の明るさや透明感を少しずつ整えていく方法で、急激な変化を避けながら自然な改善を目指す点が特徴です。

日常生活への負担が少なく、継続しやすい治療計画を立てやすくなります。

6-3. シミと肝斑が混在している場合

シミと肝斑が重なって見えるケースでは、強いエネルギーを一度に当てる治療は逆効果になることがあります。

肝斑は刺激に敏感であるため、ピコトーニングを中心とした穏やかな照射が適しています。

診察では「どこまでが肝斑か」を慎重に判断し、刺激を避けるためのパワー設定や照射範囲を細かく調整していきます。

肌の負担を抑えながら、全体のバランスを整えるアプローチが大切です。

7. 薄いシミ治療におけるピコレーザーに関するよくある質問

診察の場では、治療内容そのものよりも「実際どう感じるのか」「思った通りに進むのか」といった具体的な不安が多く寄せられます。

ここでは、シミ治療で特に多い質問を取り上げ整理します。

7-1. 痛みはありますか?

痛みの感じ方には個人差がありますが、ピコレーザーは照射時間が非常に短いため、強い痛みを訴える方は多くありません。

輪ゴムではじかれたような刺激と表現されることが多く、我慢できる範囲と感じる方がほとんどです。

必要に応じて冷却を行い、負担を抑えながら進めていきます。

7-2. 1回で効果は出ますか?

薄いシミの場合、1回で大きな変化を期待するより、少しずつ改善を重ねていく考え方が現実的です。

初回で色の変化を感じることもありますが、多くは複数回の治療を通して徐々に印象が整っていきます。

診察では経過を確認しながら、次の方針を決めていきます。

7-3. 薄いシミが一時的に濃くなることはありますか?

治療後に一時的に濃く見えることがありますが、これは経過中によくみられる反応のひとつです。

気になる変化があれば診察で状態を確認しながら対応します。

ただし、経過中に違和感があれば早めに相談し、肌の状態に合わせた対応を行うことが安心につながります。

8. まとめ

薄いシミ治療では、「今の肌状態に合った方法を選ぶこと」が結果を左右します。

ピコレーザーは薄いシミにも反応しやすい特性を持ちますが、種類や照射方法を誤ると十分な変化が得られません。

また、他の施術と比較しながら選択する視点も重要です。

えいご皮フ科では診察を通じて背景まで確認し、無理のない治療計画を提案しています。

シミに悩んでいる方は、まず専門的な視点で肌を見直すことから始めてみてください。