短い時間で
患部にピンポイントで照射できます。
レーザー照射した周辺は熱凝固作用で
瞬時に固まるため、
メスでの施術と比べて
出血が少なくすみます。
皮膚炎の症状がある方、
ペースメーカーを使用されている方、
妊娠・授乳中の方への施術は
行っていません。
施術後は強くこする、
かさぶたを剥がすなどは
控えるようにお願いしています。
医学用語では
色素性母斑(しきそせいぼはん)といいます。
小さいものから大きいものまであり、
形状も隆起しているものや
扁平で境界がはっきりしないもの、
色も黒や茶色以外に赤っぽいものから
青いものまで
非常にたくさんの種類があります。
母斑の種類は、大きさや形状、
色調も黒や茶色以外に赤っぽいものから
青いものまで非常にたくさんあります。
また、ホクロに見えるものでも
脂漏性角化症や
黒子、肝斑(しみ)、雀卵斑(そばかす)、
悪性黒色腫(メラノーマ)など
間違えやすいものも多く、
それぞれ治療法も違います。
治療には皮膚科医の診断が必要です。
顔のホクロは
ほとんどがこのタイプです。
多くは1㎝未満で
ドーム状に隆起しています。
色調は若年層で青黒色ですが
年齢とともに
淡褐色へと退色します。
頸部や体幹に多く現れます。
1㎝前後で桑実状に盛り上がっています。
主に幼児や小児に好発します。
表面がカサカサすることがあり、
境界がはっきりしています。
切除手術が基本です。
手足や体幹部に好発します。
5㎜以上で扁平、
辺縁は淡褐色から黒褐色で
境界が不明瞭なものもあります。
やや青みがかった
半球状の硬いできもので、
多くは10㎜以下です。
真皮にあるメラノサイト(色素細胞)の
増殖が原因です。
ほくろは健康上に問題がないものの
気になりだすと、
ストレスを感じてしまうことがあります。
手術またはCO2レーザーや
サージトロンを使用して除去します。
皮膚科でほくろを診ることで、
皮膚がんの予防にお役立ていただけます。
大きなほくろや深いほくろの場合は、
切除する方法の方が
よりキレイに治ることもありますので、
医師の診断のうえ、
最適な治療法をご提案します。
レーザーでは取れない大きなほくろや
盛り上がりのあるほくろは
切開手術で除去できます。
切開で除去したほくろは
皮膚がんの病理学検査が可能です。
手術費用+別途、
病理検査料3,000円がかかります。
露出部の手術費用 | |
---|---|
2cm未満 | 4,900円~ |
2cm~4㎝ | 11,000円~ |
4cm以上 | 13,080円~ |
露出部以外の手術費用 | |
---|---|
3cm未満 | 3,840円~ |
3cm~6㎝ | 9,690円~ |
6cm以上 | 手術対象外 |
顔や身体にある、ほくろやイボ・黒あざは
レーザーで除去できるものがあります。
短い時間で
患部にピンポイントで照射できます。
レーザー照射した周辺は熱凝固作用で
瞬時に固まるため、
メスでの施術と比べて
出血が少なくすみます。
皮膚炎の症状がある方、
ペースメーカーを使用されている方、
妊娠・授乳中の方への施術は
行っていません。
施術後は強くこする、
かさぶたを剥がすなどは
控えるようにお願いしています。
CO2レーザーの費用(自費治療) | |
---|---|
3mm未満 | 9,900円 |
3mm~5mm | 15,400円 |
5mm~1㎝ | 24,200円 |
1㎝以上 | 35,200円 |
ラジオ波という特殊な波長の機器で
ほくろを切除または目立たなくする
処置をします。
細胞の水分子のみに作用するので
確実に止血をしながら
処置を行います。
また、組織の損傷を
より小さく抑えるため
治療期間を
最小に抑えることができます。
処置後に赤みや一時的な色素沈着、
傷跡ができる場合があります。
メスの切除と比較すると
再発の可能性があります。
妊娠中の方への施術は
行っていません。
サージトロン(電気メス)の費用(自費治療) | |
---|---|
3mm未満 | 12,100円 |
3mm~5mm | 17,600円 |
5mm~1㎝ | 26,400円 |
1㎝以上 | 37,400円 |
クリックしていただくと
各院の美容皮膚科ページへ移動します。
まずは一般皮膚科(保険診療)の
受診をお願いします。
ご予約は不要です。
クリニックにご来院ください。
ほくろは診察によって
保険適用となる場合がありますが、
美容目的のほくろ除去は
基本的に自費治療となります。
医師が診察とカウンセリングを行います。
ダーモスコピー(皮膚顕微鏡)を使用し
ほくろの状態を診察、
悪性の疑いがないかを確認します。
ほくろの状態にあった除去方法を
ご提案し、
施術日程をご予約いただきます。
※当日の施術は行っておりません。
患部に局所麻酔をした後、
レーザー照射または切開を行います。
ほくろの状態、個数や施術法によりますが
5分~20分程度で終了します。
患部に軟膏を塗り医療用テープや
ガーゼで傷を保護します。
治りをよくする外用剤を処方します。
保険適用の場合は
患部の状態を診せていただくため
2週間以内にご来院ください。
レーザー照射部分は炎症性色素沈着を
起こしやすくなっていますので、
保護を外した後は
UVケアをしっかり行ってください。
ほくろ除去の痕を
早くキレイに治すためには、
傷の保護と
患部の乾燥を防ぐ必要があります。
2週間程度は
患部を医療テープで保護し続け、
外した後は
紫外線ケアを徹底してください。
保険診療で除去された場合は
治療から2週間以内に
受診してください。
痛みや腫れなど異常を感じたら
クリニックにご相談ください。
Qほくろ除去は保険適用されますか?
医療機関で行うほくろ治療なので、健康保険が適用されるものには保険費用で行います。美容目的によるほくろ除去は自費診療です。
Qほくろができやすい体質はありますか?
幼児期は親の遺伝によりできやすい体質はあります。思春期以降にできるほくろは、紫外線や化粧品、摩擦、ホルモンバランスの乱れ、ストレスや生活習慣の乱れなども発症の原因となります。
Qほくろは増えますか?
年齢にかかわらず、ほくろが増えることはあります。以前は気がつかなかった色のないほくろが刺激を受けて色を持つようになることで、新しくできたと思われることもあります。年齢を重ねるにつれて増えると感じる方もいらっしゃいますが、年齢を重ねるにつれて増えるものは、ほくろではなく脂漏性角化症といわれるものが多いです。
Q急にホクロが大きくなってきたようで心配です。
急にホクロが大きくなってきたと感じたら、早めに皮膚科を受診してください。少しでも悪性が疑われる場合は専門病院をご紹介いたします。