ドクター紹介

理事長 山田詠剛
- 医学博士
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
- 日本臨床皮膚科医学会会員
- 日本医学脱毛学会会員
えいご皮フ科では、病気に対する保険診療だけでなく、肌を今以上に健康にして将来にわたって美肌を維持してもらうための美容皮膚科を行っています。単なる見た目の美しさだけでなく、本当の健康な肌を提供することが美容皮膚科の存在意義で、それに伴い皮膚の病気も予防できると信じて日々治療を行っております。
5年10年先を見据えた美容施術の提案と、いつまでもきれいでいてもらうためのアドバイスを行っております。どんな皮膚のお悩みでもお気軽にご相談ください。
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美容皮膚科を始めようと思ったきっかけは
大学病院や市民病院の勤務医時代は難病といわれる治りにくい疾患を診てきましたが、開業するとまるっきり診察する疾患が変わりました。水虫やあせも、湿疹といったいわゆるよくある病気が大半で、それ以外にもエステで脱毛をしたけど効果がなかったとか、レーザー治療でやけどをしたなど、大きな病院では経験しないような相談を受けることがありました。病気の診察だけでなく、さまざまな肌トラブル全般に対応することが開業医の役割だと理解しさらに、ニキビやアトピー性皮膚炎など、毛の存在自体や毛ぞりをすることが悪化の要因になる疾患がレーザー脱毛で良くなるということを学会や勉強会で学び、保険診療だけでなかなか改善しない疾患を改善できるということが美容皮膚科を始めるきっかけになりました。
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まずはスタッフ全員が、本当に"きれい"を実感すること!
実際に美容皮膚科を始めてみると、満足してもらうには医師一人で診断して治療するというものではなく、スタッフとチームになって関わっていく必要があることを痛感しました。
特に当院のスタッフは、自ら体験して本当に良さを実感できたものでないと患者(顧客)さんにおすすめしないというポリシーがあります。
そのためにまずはスタッフ全員が当院の施術できれいになってもらわないといけないので、それに投じたエネルギー(コストや時間)は莫大なものになりました(笑) -
美肌への道は1日ではならず
我々の行う施術は、肌を健康にしていく過程できれいになってもらうものですが、美容皮膚科診療を始めた頃は、すぐに結果が出てその状態が永久に続くというイメージでこられる方が多くおられ、まずは美容皮膚科と美容外科の違いを正しく理解してもらうことが必要でした。美容外科は肌をきれいにするのではなく、形そのものを手術などで変えてしまいます。一方、美容皮膚科はその人の肌自体を健全にすることが目的で、すぐに良さが現れる人もいますが、一般的には治療の段階を得て徐々にきれいになっていきます。
最近は全国的にも美容外科から美容皮膚科へとニーズがシフトしており、人に気づかれずかつ安全にきれいになりたいという人が増えてきました(笑) -
10年、20年先も健康な肌でいてもらうために
あくまでも皮膚科診療が中心で、保険診療でできないことを美容皮膚科で補うというのが我々のスタンスです。 受診いただく方々の肌が5年、10年、20年先も健康な状態でいられるために、我々ができることは何かと考えて診療を行っていきます。