【医師監修】サブシジョンはニキビ跡(痕)に効果あり?失敗しない治療の選び方を解説
2026/04/17
ニキビ跡の凹みが長く残り、「治療しても変わらない」と感じていませんか。
サブシジョンは、皮膚の下で起こる癒着に働きかけることで深いニキビ跡(痕)の改善を目指す治療です。
本記事では、サブシジョンの仕組み、適応となるニキビ跡の種類、ダウンタイム、併用治療までをわかりやすく整理します。
治療選びの参考としてご覧ください。
Contents
1.サブシジョンとは?深いニキビ跡(痕)に効果的な理由

ニキビ跡に悩む方の中には、「深いへこみが残る」と相談される方が多くいます。
こうした凹凸の原因は、肌の下で皮ふが組織に引きこまれていることです。
サブシジョンは、その癒着を医療用の針でやさしくはがし、皮ふの動きを取りもどす治療です。
へこんだ部分の下にできた線維の束を切り離すことで、皮ふが上に持ち上がりやすくなります。
深く残った凹みは表面だけの治療では変化が出にくいこともあります。
そのため、原因となる構造に直接働きかけるサブシジョンが選ばれることがあります。
深いニキビ跡でお悩みの方は、自分の跡の種類が合うのかを一度整理してみると、治療の選び方が見えやすくなります。
費用だけで決めるのではなく、自分の肌に合う治療法かどうかを診察で見てもらったうえで選ぶことが、納得のいく治療につながります。
1-1.サブシジョンが適応となるニキビ跡(痕)の種類
サブシジョンは、すべてのニキビ跡に行う治療ではありません。
とくに向いているのは、皮ふが下に引きこまれてできた凹みです。
皮ふを横に引っぱると少し持ち上がるような跡は、下の組織に固定されている可能性があります。
こうしたタイプはサブシジョンで改善が期待されることがあります。代表的な例を整理すると次のようになります。
- ローリング型(ゆるやかな波のような凹み)
- ボックス型(角ばった形の凹み)

一方で、毛穴のように細く深い「アイスピック型」は別の治療を検討することが多いです。
1-2.レーザー治療やダーマペンとの違い
ニキビ跡治療にはさまざまな方法がありますが、働きかける場所がそれぞれ異なります。
レーザーやダーマペンは、主に肌の再生をうながし、コラーゲンを増やして凹凸をなめらかにする治療です。
これに対してサブシジョンは、肌の下で起こっている「癒着」を直接はがす治療です。
| 治療 | 主な働き | 向きやすい跡 |
| サブシジョン | 皮ふの下の癒着をはがす | 深い凹み |
| レーザー | 肌の再生を促す | 表面の凹凸 |
| ダーマペン | 微細な傷で再生を促す | 毛穴・浅い跡 |
2.サブシジョン治療のメリットとデメリット

サブシジョンは、深いニキビ跡に対して原因の構造に働きかける治療として知られています。
ただし、どの治療にも良い面と注意したい面があります。実際の診療でも、「思ったより良かった」という声がある一方で、「自分には合わなかった」というケースもあります。
治療の特徴を正しく理解することで、納得したうえで選びやすくなります。
2-1.メリット
サブシジョンには、深い凹みの原因に直接働きかけるという特徴があります。
一般的な肌再生治療とは異なる働きを持つため、これまで変化を感じにくかった凹みに対して選択されることがあります。
また、ほかの治療と組み合わせることで、肌表面と内部の両方から整えることができる点も評価されています。
2-1-1.深い凹みの根本治療ができる
深いニキビ跡の多くは、皮ふの下で線維が癒着し、肌が下に引きこまれている状態です。
サブシジョンでは、この癒着した線維を医療用の針で切り離し、皮膚が動きやすい状態をつくります。
さらに、創傷治癒の過程で新たなコラーゲンに置き換わって皮膚を内側から持ち上げるため、凹みの原因となる構造に直接働きかける点が特徴です。
2-1-2.1回でも効果を実感しやすい
すべてのケースで同じ結果になるわけではありませんが、サブシジョンは一度の施術でも凹みの変化を感じる方がいる治療です。
癒着していた組織が解放されることで、皮ふの位置がわずかに上がり、見た目の凹凸がやわらぐことがあります。
もちろん、ニキビ跡が長く残っている場合や範囲が広い場合には、複数回の治療を組み合わせて経過を見ることもあります。
まずは医師と相談しながら、どの程度の改善を目指すのかを共有することが大切です。
2-1-3.他の治療との相乗効果が高い
サブシジョンは単独でも行われますが、他の治療と組み合わせることで肌の仕上がりが整いやすくなる場合があります。
たとえば、サブシジョンで皮ふの癒着を解放したあとに、肌の再生を促す治療を行うと、凹みの深さと肌表面の質感の両方にアプローチできます。
こうした組み合わせは、ニキビ跡治療ではよく行われる考え方です。
自分の肌状態に合わせて治療計画を立てることが、満足度の高い結果につながります。
2-2.デメリット
一方で、サブシジョンには注意すべき点もあります。
すべてのニキビ跡に適しているわけではなく、医師の経験や技術も結果に影響する治療です。
また、施術後には一時的な腫れや内出血が見られることもあります。
こうした点を理解したうえで治療を受けることが大切です。
2-2-1.医師の技術力によって結果が大きく変わる
サブシジョンは、皮ふの下にある線維の位置を確認しながら処置を行う治療です。
そのため、皮ふの構造を理解したうえで適切な深さや範囲を判断する経験が重要になります。
実際の診療でも、同じ治療でも医師の判断によって仕上がりが変わることがあります。
治療を検討する際は、十分な説明を受け、自分の肌状態に合った方法を相談できる環境を選ぶことが大切です。
2-2-2.適応外のニキビ跡には効果が薄い
ニキビ跡にはいくつかの形がありますが、サブシジョンが最も効果を発揮しやすいのは、皮膚がなだらかに引きこまれている「ローリング型」です。
反対に、毛穴のように細く深い「アイスピック型」や、角がはっきりした「ボックス型」の境界部分、色だけが残るタイプでは、単独での大きな変化が出にくいことがあります。
こうしたケースでは別の治療方法が検討されることもあります。
まずは跡の形を見きわめることが、適切な治療選択につながります。
2-2-3.ダウンタイムが比較的目立ちやすい
サブシジョンのあとには、腫れや内出血が一時的に見られることがあります。
これは皮ふの下で処置を行う治療のため、体の自然な回復反応として起こることがあります。
多くの場合は時間とともに落ち着きますが、予定がある場合は治療時期を考えることも大切です。
生活スケジュールに合わせて計画を立てることで、安心して治療を受けやすくなります。
3. サブシジョンのダウンタイム期間と症状

サブシジョンは、皮ふの下で癒着をはがす処置のため、施術後には一定のダウンタイムが生じることがあります。
症状の出方や回復の早さには個人差がありますが、一般的には腫れや内出血などが数日から1〜2週間ほど見られ、時間とともに自然に落ち着いていくことが多いです。
経過を知っておくことで、施術後の変化に落ち着いて対応しやすくなります。
ここでは、皮ふ科の診療で説明することが多い回復の流れを整理します。
3-1.ダウンタイムの期間と主な症状
施術後の変化は、皮ふの下で組織が反応することによって起こります。
とくに処置した部位では、腫れや内出血などが一時的に見られることがあります。
これらは多くの場合、時間とともに軽くなっていきます。
症状の種類と回復までの目安を知っておくと、術後の生活をイメージしやすくなります。
3-1-1.主な症状
施術後に見られる主な症状は次のようなものです。
- 腫れ
- 内出血
- 軽い痛みや違和感
- 押すと感じる張り
特に内出血は青紫のような色になることがありますが、これは皮ふの下の血管が刺激を受けたことによるものです。
多くの場合は時間とともに色が薄くなり、自然に目立たなくなっていきます。
術後の変化を過度に心配しすぎず、経過を観察することが大切です。
3-1-2.ダウンタイム期間の目安
回復までの目安は次のように考えられることが多いです。
| 症状 | 目安 |
| 腫れ | 数日〜1週間ほど |
| 内出血 | 1〜2週間ほど |
| 軽い違和感 | 数日ほど |
ただし、処置範囲や肌の状態によって回復のスピードは変わることがあります。
予定がある場合は、余裕を持ったスケジュールで治療を検討すると安心です。
3-2.ダウンタイムの経過イメージ(当日〜術後1ヶ月)
回復の流れを大まかに知っておくと、術後の変化に戸惑いにくくなります。
ここでは診療現場でよく説明する一般的な経過のイメージを紹介します。
3-2-1.当日〜3日目
施術直後は、処置した部位に腫れや軽い痛みが出ることがあります。
触れると少し張った感じがする場合もあります。
この時期は内出血が出始めることもあります。
強くこすったり圧迫したりしないよう注意し、安静を心がけることが大切です。
3-2-2.4日目〜1週間
腫れは徐々に落ち着き、内出血の色が変化していく時期です。
青紫だった部分が黄色っぽく変わりながら薄くなることがあります。
メイクでカバーできる程度になる方も多く、日常生活に戻りやすくなります。
3-2-3.1ヶ月後〜
多くの場合、内出血はほとんど目立たなくなり、肌の状態も落ち着いてきます。
皮ふの内部では組織の回復が進み、肌のなじみがゆっくり整っていく段階です。
焦らず経過を見守りましょう。
3-3.施術後のNG行動と早く回復させるコツ
施術後の過ごし方によって、回復のスピードや肌の状態は変わることがあります。
強い刺激を避け、肌を落ち着かせる生活を意識することが重要です。
3-3-1.NG行動
回復を妨げる可能性がある行動には次のようなものがあります。
- 施術部位を強くこする
- 長時間の入浴や激しい運動
- 強いマッサージ
- 紫外線対策をしない外出
これらは内出血や腫れを長引かせる原因になることがあります。
術後は肌を守る意識を持つことが大切です。
3-3-2.メイク・洗顔のポイント
施術後は肌が敏感になりやすいため、洗顔はやさしく行うことが大切です。
泡で包むように洗い、こすらないことを意識します。
メイクについては、医師の指示に従いながら開始時期を確認することが望ましいです。
刺激の少ない化粧品を選ぶと安心です。
3-3-3.早く回復させるためのコツ
回復を助けるためには、肌を守る生活習慣が役立ちます。
- 十分な保湿
- 紫外線対策
- 睡眠をしっかり取る
- バランスの良い食事
肌は日々の生活の影響を受けます。
施術後は体を整えることを意識しながら過ごすことで、回復を支えることにつながります。
気になる症状がある場合は、自己判断をせず医師に相談することをおすすめします。
4.効果を高めるために検討されることがある併用治療

ニキビ跡の治療では、ひとつの方法だけでなく複数の治療を組み合わせて行うことがあります。
サブシジョンは皮ふの下の癒着に働きかける治療ですが、肌の表面の質感や色むらまでは整えきれないこともあります。
そのため、肌の状態に応じて他の治療を組み合わせることで、よりなめらかな仕上がりを目指すことがあります。
実際の診療でも、凹みの深さ、肌の質感、色調などを総合的に見ながら治療計画を考えます。
ここでは、サブシジョンと併用されることがある代表的な治療の考え方を紹介します。
自分のニキビ跡がどの層に原因があるのかを知ることが、適切な治療選択につながります。
4-1.アブレージョン(CO2レーザー)で表面を整える
アブレージョンは、炭酸ガスレーザーを用いて皮ふ表面の凹凸を整える方法です。
サブシジョンで皮ふの下の癒着をはがしたあと、表面の凹凸が残る場合に検討されることがあります。
レーザーによって肌表面を整えることで、新しい皮ふの再生が促され、凹凸がなめらかに見えることがあります。
とくに、ニキビ跡によって肌表面が硬くなっている場合には、こうした方法が選ばれることもあります。
サブシジョンが「皮ふの下の構造」に働きかけるのに対し、アブレージョンは「表面の質感」を整える考え方です。
両方を組み合わせることで、より自然な肌の印象に近づける可能性があります。
4-2.ニードリング(ダーマペン4)で肌再生を促す
ニードリングは、細い針で皮ふに微細な刺激を与え、肌の再生を促す治療です。
ダーマペン4などの機器を用いることで、皮ふの再生を助ける働きが期待されます。
サブシジョンによって皮ふの下の癒着が解放されたあと、肌の再生を促す目的で組み合わせることがあります。
微細な刺激によってコラーゲン生成が促されることで、肌のハリや質感が整う場合があります。
ニキビ跡治療では、凹みの原因だけでなく肌全体の質感を整えることも大切です。
こうした再生治療を併用することで、より自然な肌の変化を目指すことができます。
治療の順番や回数は肌状態によって異なるため、個々の状態に合わせた計画を立てることが重要です。
4-3.ピーリングで肌質と色調を改善する
ピーリングは、古い角質をやさしく取り除き、肌の生まれ変わりを整える治療です。
ニキビ跡では凹みだけでなく、くすみや色むらが残ることもあります。
こうした肌状態を整える目的で、ピーリングを併用することがあります。
角質が整うことで肌の明るさが感じやすくなり、肌全体の印象がやわらぐ場合があります。
また、肌のターンオーバーを整えることで、治療後の肌環境を整える役割も期待されます。
役割の違いを理解しながら治療を組み合わせることで、より満足度の高い結果を目指すことができます。
肌の悩みを整理し、どの治療が必要かを一度見直してみることをおすすめします。
5.本気のニキビ跡治療なら「えいご皮フ科」のニキビ痕フルリセット治療!

長く残るニキビ跡は、ひとつの方法だけで整えることが難しい場合があります。
凹みの深さ、肌表面の質感、色むらなど、複数の要素が重なっていることが多いためです。
えいご皮フ科(京都御池院)では、こうした状態を丁寧に確認しながら、肌の構造に合わせた治療計画を考えます。
診察では「どの層に原因があるのか」「どの順番で整えると良いのか」を整理し、必要に応じて複数の方法を組み合わせます。
ひとりひとりの肌状態に合わせて計画を立てることで、無理のない形でニキビ跡改善を目指すことができます。
5-1.えいご皮フ科のサブシジョンが選ばれる3つの理由
ニキビ跡治療では、医師の判断や治療設計が重要になります。
えいご皮フ科(京都御池院)では、皮ふ外科の考え方をもとに、ニキビ跡の状態を細かく見きわめながら治療を行っています。
凹みの原因となる構造を確認し、肌の状態に合わせて治療の深さや範囲を調整し、必要に応じて他の治療と組み合わせることで、より整った肌を目指します。
特に京都御池院では重度のクレーター肌に対する根治的治療として、皮膚腫瘍外科医によるニキビ跡フルリセット治療(サブシジョン×アブレージョン)を行っています。
皮膚の表面から針を指して、皮膚を引っ張っている線維化組織を切断して凸凹の症状を改善することでニキビ跡を大幅に改善できます。
さらに、施術後の肌状態を保つためのホームケアにも力を入れています。
こうした総合的な取り組みが、えいご皮フ科のニキビ跡治療の特徴です。

※サブシジョン治療は京都御池院限定で行っています。
5-1-1.皮膚外科の経験に基づく「極限まで攻める」サブシジョン
サブシジョンは、皮ふの下の癒着を確認しながら行う繊細な治療です。
えいご皮フ科では、皮ふ外科の経験をもとに、凹みの原因となる線維の位置を見きわめながら処置を行います。
必要な部分に適切な深さでアプローチすることで、肌への負担に配慮しながら凹みの改善を目指します。
こうした細かな判断は、日々の診療経験の積み重ねによって培われるものです。
ニキビ跡が長く残っている場合ほど、構造を理解した治療が重要になります。
自分の肌状態に合った治療を相談してみることをおすすめします。
5-1-2.アブレージョンやニードリングとの「オーダーメイド併用治療」
ニキビ跡には、凹みだけでなく肌表面の質感や色むらが関係することもあります。
そのため、えいご皮フ科ではサブシジョンだけでなく、必要に応じてアブレージョンやニードリングなどの方法を組み合わせることがあります。
肌の状態を確認しながら、どの治療をどの順番で行うかを考えることで、肌全体のバランスを整えやすくなります。
こうした組み合わせは、すべての方に同じ方法を行うわけではなく、肌状態に合わせて調整されます。
自分に合った治療計画を医師と一緒に考えることが、満足度の高い結果につながります。
5-1-3.治療後をサポートするオリジナルホームケア
治療後のケアをサポートするため、当院ではトレチノインを配合した外用剤「アクネミックス0.1%」をご用意しています。
ニキビ跡治療では、施術だけでなく、その後の肌管理も大切なポイントです。
えいご皮フ科では、施術後の肌状態に合わせて、適切なホームケアをご案内しています。
肌は日々の生活やスキンケアの影響を受けるため、保湿や紫外線対策を意識することが回復を支えます。
診察では、肌の状態を確認しながら、ご自宅でのケア方法についても具体的にお伝えしています。
施術とホームケアをあわせて行うことで、肌状態を整えやすくなります。
5-2.実際の症例と料金目安
ニキビ跡治療を検討する際、「どのくらいの費用がかかるのか」「どのような変化があるのか」を気にされる方は多くいます。
えいご皮フ科では、診察時に肌状態を確認したうえで治療計画と費用の目安を説明しています。
ニキビ跡の範囲や深さによって必要な治療内容が変わるため、費用も個人差があります。
5-2-1.症例
参考として、一般的なニキビ跡治療では次のような項目が検討されることがあります。
| 内容 | 検討される例 |
| サブシジョン | 深い凹みの改善を目的 |
| アブレージョン | 表面の凹凸を整える |
| ニードリング | 肌再生を促す |
実際の治療内容は診察で決定されます。
ニキビ跡が気になり始めた方は、一度専門的な視点で肌状態を確認してみると、治療の方向性が見えやすくなります。

▶︎ サブシジョン症例一覧
5-2-1.えいご皮フ科のサブシジョン費用について
※サブシジョン治療は京都御池院限定で行っています。
えいご皮フ科のサブシジョン治療は、施術範囲や回数によって費用が設定されています。
小さな範囲から全顔まで選択できるため、気になる部分の大きさや状態に合わせて検討しやすいのが特徴です。
部分的な凹みが気になる場合は、2cm×2cmや4cm×4cmといった範囲ごとの施術が用意されています。
一方で、広範囲にニキビ跡がある場合は、全顔での施術プランも選択可能です。
| 施術範囲 | 料金(税込) |
| 2cm × 2cm | ¥22,000 |
| 4cm × 4cm | ¥88,000 |
| 全顔1回 | ¥220,000 |
| 全顔3回 | ¥550,000 |
診察では肌の状態を確認しながら、適した施術範囲や回数について説明が行われるため、無理のない形で治療を進めやすくなっています。
6.サブシジョン治療のよくある質問(Q&A)

サブシジョンを検討している方から受ける質問で特に多いのは「痛み」「回数」「費用」に関する内容です。
ニキビ跡治療は、肌状態や跡の種類によって進め方が変わるため、すべての方に同じ答えになるわけではありません。
ただし、あらかじめ基本的な考え方を知っておくことで、治療のイメージがつかみやすくなります。
ここでは、皮ふ科の診療で実際によく聞かれる質問について整理します。
気になる点を確認しながら、自分に合う治療かどうかを考える参考にしてみてください。
6-1.痛みはどれくらいですか?
サブシジョンは皮ふの下にアプローチする治療のため、「痛みが強いのでは」と心配される方も少なくありません。
実際の施術では、処置前に局所麻酔を行うことが多く、施術中の痛みは強く感じにくいよう配慮されます。
ただし、麻酔の注射時に軽い刺激を感じることがあります。
また、施術後には押すと少し痛みを感じる場合や、違和感が数日残ることがあります。
これらは時間とともに落ち着くことが多いです。
痛みの感じ方には個人差がありますが、気になる場合は事前に医師へ相談すると安心して治療を受けやすくなります。
6-2.何回くらいで効果を実感できますか?
ニキビ跡治療では、肌の状態によって必要な回数が変わります。
サブシジョンは癒着した組織を解放する治療のため、1回の施術でも凹みの変化を感じる方がいることがあります。
ただし、跡が長く残っている場合や範囲が広い場合には、複数回の施術や他の治療を組み合わせて経過を見ていくこともあります。
実際の診療では、凹みの深さや数、肌質などを確認しながら治療計画を立てます。
無理に回数を決めるのではなく、肌の変化を見ながら進めることが大切です。
まずは自分のニキビ跡がどの程度の状態かを確認することから始めてみてください。
6-3.費用・料金の相場はどれくらいですか?
サブシジョンの費用は、施術範囲やニキビ跡の数によって変わることが多く、クリニックごとに料金設定も異なります。
一般的には、1部位ごとに費用が設定される場合や、凹みの数に応じて料金が決まる場合があります。
えいご皮フ科での料金についてはこちらをご確認ください。サブシジョン症例一覧
7.まとめ

ニキビ跡に残る深い凹みは、表面だけのケアでは変化を感じにくいことがあります。
サブシジョンは、皮ふの下で起こっている癒着に働きかける治療として、こうした凹みに対して検討される方法の一つです。
本記事では、適応となるニキビ跡の種類、治療のメリットと注意点、ダウンタイムの経過、さらに併用治療の考え方について整理しました。
ニキビ跡治療では、凹みの深さや肌の状態に合わせて方法を選ぶことが大切です。
えいご皮フ科では、診察の中でニキビ跡の形や肌状態を丁寧に確認し、必要に応じて複数の治療を組み合わせながら計画を立てています。
ニキビ跡が長く気になっている場合でも、原因を整理することで治療の選択肢が見えてくることがあります。
まずは自分の肌の状態を知り、どのような治療が合うのかを医師と相談してみることをおすすめします。
適切な方法を見つけることが、納得できる肌改善への第一歩になります。
