【医師解説】サブシジョンの値段相場は?保険適用や安さで失敗しないクリニック選び
2026/06/10
ニキビ跡のクレーター治療として知られるサブシジョン。検討するうえで気になるのが「実際いくらかかるのか」「総額でどのくらい見ておけばよいのか」という値段の問題ではないでしょうか。
サブシジョンは自由診療のため、クリニックによって料金の幅が大きく、相場感がつかみにくい治療でもあります。値段だけで選んでしまうと、自分のニキビ跡に合わなかったり、結果的に何度も通うことになって総額が想定より高くなったりするケースもあります。
この記事では、サブシジョンの一般的な値段相場、料金体系の違い、保険適用の有無、そしてクリニックごとに値段が異なる理由を整理しました。京都・関西エリアで検討されている方向けに、えいご皮フ科 京都御池院のサブシジョン料金もあわせてご紹介します。
Contents
1.サブシジョンの値段相場は?クリニックによる料金体系の違い

サブシジョンの料金は、クリニックごとに大きく分けて3つのパターンで設定されています。それぞれの料金体系を理解しておくと、相場感がつかみやすくなります。
1-1.① 面積(1cm×1cmなど)で値段が決まる場合
サブシジョンの料金体系として多いのが、施術する範囲を「1cm×1cm」「2cm×2cm」「4cm×4cm」といった面積で区切る方式です。
たとえば、2cm×2cmで22,000〜33,000円前後というのが比較的見かける価格帯です。1cm×1cmで20,000円前後、面積が増えるごとに10,000円程度ずつ加算されるクリニックもあります。
この料金体系は、頬の一部や額の数か所など、気になる凹みをピンポイントで治療したい人向きです。範囲が限定されていれば1回あたりの費用は抑えやすい一方、範囲を広げるにつれて積み上がっていきます。
1-2.② 部位(両頬・こめかみ・全顔など)で値段が決まる場合
もうひとつ多いのが、「両頬」「こめかみ」「全顔」など、部位ごとに料金を設定する方式です。
部位単位の場合、こめかみや頬で22,000〜33,000円前後、全顔だと220,000〜250,000円台といった価格帯になります。3回コースなどでまとめて契約すると、1回あたりがやや割安になるクリニックもあります。
この体系は、広範囲にクレーター状のニキビ跡がある人向きです。1cm単位ではなく面のまとまりで治療できるため、全顔治療を考えている場合に目安にしやすい料金体系です。
1-3.③ オプションや組み合わせ治療による追加費用
サブシジョンは、単独で行うこともあれば、ほかの治療と組み合わせて行うこともあります。組み合わせることで、肌表面の凹凸や癒着の再発に対するアプローチを補い合えるためです。代表的な併用治療には、次のようなものがあります。
- ヒアルロン酸注入:サブシジョンで剥離した部分の再癒着を防ぐ目的で行われることがあります。1本あたり60,000〜80,000円台が一般的です。
- アブレージョン:皮膚表面の凹凸を整える処置で、サブシジョンと組み合わせて行われます。1回数万円〜10万円台が目安です。
- ダーマペン:細い針で皮膚に微細な刺激を与えて肌の再生を促す施術で、1回あたり25,000〜40,000円台が目安です。
- CO2レーザー:表面の凹凸を整える目的で照射されることがあり、照射範囲によって数千円〜数万円程度です。
また、料金表に含まれていない費用として、局所麻酔代、特殊な針代、自費診療の初診料・再診料が別途加算されるケースもあります。
「表示価格が安いと思って選んだら、追加費用で結局高くなった」となるのを避けるためにも、料金を比較する際は、どこまで含まれているかを確認しておくと安心です。
2.サブシジョンは保険適用になる?

サブシジョンは、原則として保険適用にはならず、自由診療として行われる治療です。
健康保険は、病気やケガなど医療的に治療が必要と判断される症状に対して適用される仕組みです。ニキビ跡のクレーターは、見た目の変化を伴う状態ではあるものの、命や健康に関わる症状とは位置づけられていないため、保険診療の対象外となります。
そのため、サブシジョンの費用は全額自己負担となります。1回数万円から、全顔で20万円台まで幅があり、複数回受ける場合は総額がさらに大きくなります。
自由診療は、クリニックが価格を独自に設定できるため、同じサブシジョンでも料金に大きな差が出やすいのが特徴です。料金の根拠や、料金に何が含まれているかは、カウンセリング時に確認しておくと比較しやすくなります。
3.なぜサブシジョンの値段はクリニックによって違うのか?3つの理由

同じサブシジョンでも、クリニックによって料金には大きな差があります。安いか高いかだけで判断する前に、価格差が生まれている背景を整理しておくと、納得感を持って選びやすくなります。
3-1.理由① 医師の専門性と技術力

サブシジョンは、機械が施術するのではなく、医師が手で針を動かして皮膚の下の線維組織を切り離していく施術です。皮膚のどの層に、どの程度の深さで、どの範囲まで剥離するかは、担当する医師の判断に大きく左右されます。
そのため、皮膚の構造や、瘢痕(傷跡)治療に対する理解、外科的な処置の経験が、施術内容に反映されやすい治療です。形成外科や皮膚腫瘍外科など、外科的処置を経験してきた医師が担当するクリニックでは、その分の技術料が料金に含まれているケースがあります。
3-2.理由② 治療の密度とアプローチの深さ
同じ「2cm×2cm」という範囲でも、実際にどこまで丁寧に剥離するかによって、所要時間と仕上がりは変わります。
凹みの下にある線維組織は、深いところで広範囲に癒着していることもあり、表層をなぞるだけでは皮膚が持ち上がりにくいケースがあります。皮膚の構造を確認しながら、必要な深さまで丁寧に剥離するには、相応の時間と手間がかかります。
その分の技術料・時間が料金に反映されている場合もあり、表示価格の差はこうした部分にも表れます。
3-3.理由③ 麻酔代や針代が含まれているか
料金表で表示されている価格に、どこまで含まれているかもクリニックによって異なります。
たとえば、以下のような項目が別料金になっているケースがあります。
- 局所麻酔代
- カニューレ(特殊な針)の代金
- 自費診療の初診料・再診料
- カウンセリング料
表示価格が安く見えても、これらが別途加算されると、最終的な支払い額が当初の想定を上回ることがあります。比較する際は、料金表に含まれる範囲をそろえて見るのがポイントです。
4.安さだけで選ぶと危険!総額が高くついてしまう「失敗」パターン

価格を比較するときに、つい1回あたりの料金だけを見て選んでしまいがちですが、結果的に総額が高くなってしまうケースもあります。よくある2つのパターンを整理します。
4-1.適応外の治療で無駄な出費に
クレーター状のニキビ跡には、主に次のようなタイプがあります。
- ローリング型:丸くなだらかに凹んでいるタイプ
- ボックス型:縁がはっきりして四角く凹んでいるタイプ
- アイスピック型:細く深く尖ったように凹んでいるタイプ
サブシジョンは、皮膚の下の線維による癒着が原因となっているタイプ、特にローリング型や深めのボックス型に対して向いている治療とされています。
一方、アイスピック型はへこみの原因が「皮膚の下の癒着」ではないためサブシジョンの効果が出にくく、他の治療の方が適しています。
診察で適応の見きわめが十分でないまま施術を受けると、想定したような変化が得られず、結果的に支払った費用に見合う実感を得にくいことがあります。
ご自身のニキビ跡がどのタイプに近いかを判断する際は、実際の症例写真を見ることも参考になります。えいご皮フ科 京都御池院では、これまでに行ったサブシジョン治療の症例を公開していますので、検討の参考としてご覧いただけます。
料金が安いからと選んだ結果、自分のニキビ跡には合っていなかった、ということを避けるためにも、診察時にどのタイプに該当するか、どの治療が適しているかを確認しておくのが安心です。
4-2.安いが何度も通うハメになり、結局高額に
1回あたりの料金が安いクリニックでも、状態によって通う回数が増えたり、追加の併用治療を勧められたりすることで、最終的な総額が想定より高くなるケースもあります。
たとえば、1回20,000円の施術でも、5回通えば100,000円、さらにヒアルロン酸注入やアブレージョンなどを併用すると、総額が30万円を超えることもあります。「1回いくら」ではなく、「最終的にいくらかかる見込みか」という視点で比較することが大切です。
カウンセリング時には、次のような視点で確認しておくと安心です。
- 自分のニキビ跡に何回程度の施術が想定されるか
- 必要と考えられる併用治療は何か
- 麻酔代・診察料を含めた合計はいくらか
「表示価格の1回分」ではなく「想定される総額」で比較すると、適切な判断がしやすくなります。
5.京都で費用対効果の高いニキビ跡治療なら「えいご皮フ科 京都御池院」

京都・関西エリアでサブシジョンを検討されている方向けに、えいご皮フ科 京都御池院の特徴と料金をご紹介します。
5-1.皮膚腫瘍外科医(小森院長)による「無駄のない適確な治療」
えいご皮フ科 京都御池院の院長は、皮膚腫瘍診療を専門としてきた小森 崇矢 医師です。鹿児島医療センター皮膚腫瘍科、近畿大学皮膚科 医学部講師、埼玉医科大学国際医療センター皮膚腫瘍科 講師などを経て、京都御池院の院長を務めています。
皮膚腫瘍診療は、皮膚の構造を細かく確認しながら、適切な深さと範囲で外科的にアプローチする領域です。サブシジョンも、皮膚の下の線維組織を見きわめながら針を動かす施術であり、こうした皮膚の構造理解や外科的処置の経験が活かされやすい治療でもあります。
ニキビ・ニキビ痕治療は、皮膚腫瘍診療と並ぶ、もう一つの専門分野として継続して取り組んできた領域です。京都御池院では、皮膚の状態を確認したうえで、どの治療をどの範囲で行うかを整理してから施術に進める診療姿勢を大切にしています。
5-2.サブシジョン×アブレージョンの「フルリセット治療」

画像引用:https://hifuka-eigo.com/beauty/subcision/
京都御池院では、サブシジョン単独だけでなく、サブシジョンとアブレージョン(アブレーション)を組み合わせた「ニキビ跡フルリセット治療」を行っています。
サブシジョンで皮膚の下の癒着を切り離したうえで、皮膚表面の凹凸をアブレージョンで整えていく治療で、深いクレーター肌に対するアプローチとして位置づけられています。皮膚の下の構造と表面の質感の両方に働きかける考え方です。
この組み合わせは、すべての方に同じ内容で行うわけではなく、ニキビ跡の状態に合わせて、サブシジョン単独で進めるのか、アブレージョンを組み合わせるのか、別の治療を加えるのかを診察で相談しながら決めていきます。
5-3.分かりやすい明朗会計
えいご皮フ科 京都御池院のサブシジョン料金は次のとおりです(すべて税込)。
サブシジョン料金表
| 内容 | 料金 |
| 顔の1部分(2cm×2cm)/1回 | ¥22,000 |
| 顔の1部分(4cm×4cm)/1回 | ¥88,000 |
| 全顔/1回 | ¥220,000 |
| 全顔/3回 | ¥550,000 |
主な併用治療の料金
| 内容 | 料金 |
| アブレージョン/1回 | ¥110,000 |
| ニードリング/1回 | ¥66,000 |
| ダーマペン4(ベーシック)/1回 | ¥24,200 |
| ヒアルロン酸(ジュビダームビスタ ボリューマ/ボリフト 1本) | ¥79,200 |
| AcneMix(アクネミックス)/1本 | ¥16,500 |
診察料
| 内容 | 料金 |
| 自費診療 初診料 | ¥2,200 |
| 自費診療 再診料 | ¥1,100 |
カウンセリングで肌の状態を確認したうえで、必要となる範囲・回数・併用治療を整理し、総額の目安をお伝えする流れになります。料金体系がシンプルなため、必要なものとそうでないものを切り分けて検討しやすい点が特徴です。
※サブシジョンの施術は、えいご皮フ科グループ4院(奈良院・京都御池院・大阪院・尼崎院)のうち、京都御池院でのみご案内しています。
5-4.美容医療も「皮膚科診療の延長線上」という安心感
えいご皮フ科 京都御池院では、美容医療を皮膚科診療の延長線上として行う姿勢を大切にしています。
サブシジョンのようなニキビ跡治療は、見た目の改善を目指す治療であると同時に、皮膚の構造に手を加える医療行為でもあります。そのため、皮膚科診療で培ってきた診察の流れ(症状の確認、適応の見きわめ、治療方針の説明、施術後の経過観察)と同じ姿勢で進められる体制かどうかは、検討する際の判断材料のひとつになります。
京都御池院では、診察時に肌の状態を確認したうえで、どの治療をどう組み合わせるか、どの順番で進めるかを整理して説明する流れを大切にしています。
6.サブシジョンの費用と回数に関するよくある質問(FAQ)

サブシジョンを検討されている方からは、施術の回数やカウンセリング費用、支払い方法に関するご質問をいただくことが多くあります。ここでは、特によく寄せられる3つのご質問にお答えします。
6-1.サブシジョンは何回くらい受ける必要がありますか?
ニキビ跡の深さ、面積、肌の状態によって異なりますが、業界一般では2〜3回程度を目安に案内されることが多くあります。1回でも変化を感じる方もいれば、より深い凹みでは追加の施術が必要となるケースもあります。
実際の回数は、診察で状態を確認したうえで医師と相談しながら決めていきます。最初から回数を決め打ちにせず、経過を見ながら調整する形が一般的です。
6-2.カウンセリングだけでも料金はかかりますか?
クリニックによって異なります。無料カウンセリングを実施しているクリニックもあれば、自費診療の初診料が発生するクリニックもあります。
えいご皮フ科 京都御池院の美容皮膚科は完全予約制で、Webまたはお電話で予約が可能です。費用や流れの詳細は、予約時または予約サイトでご確認ください。
6-3.クレジットカードや医療ローンは使えますか?
支払い方法はクリニックによって異なります。高額な治療になる場合は、事前に対応している支払い方法を確認しておくと安心です。えいご皮フ科 京都御池院の支払い方法については、ご予約・お問い合わせ時にご確認ください。
7.まとめ

サブシジョンの値段について、ポイントを整理しておきます。
- サブシジョンは自由診療で、保険は適用されない
- 料金体系は「面積で決まる」「部位で決まる」「併用治療で加算される」の3パターンが主流
- 総額は「1回単価 × 回数 + 併用治療費 + 麻酔・診察料」で考える
- クリニックによる価格差は、医師の経験、施術内容、付帯費用の含み方の違いから生まれる
- 安さだけでなく、自分のニキビ跡に合う治療か、総額でいくらかかるかを基準に比較するのが大切
ニキビ跡のクレーターは、適応や深さによって向いている治療が異なります。料金だけでなく、自分のニキビ跡のタイプや、必要となる回数・併用治療まで含めて検討することで、納得して治療を選びやすくなります。
京都・関西エリアでサブシジョンを検討されている方は、京都御池院でカウンセリングを受けていただけます。
【えいご皮フ科 京都御池院|サブシジョンに関するご相談】
- 公式サイト:https://hifuka-eigo.com/kyoto/
- 美容皮膚科 電話番号:075-254-7612(要予約)
- ※サブシジョンは京都御池院限定のメニューです。
