手あれでお困りの方へ

手あれで悩んでおられる方はいませんか。

水仕事の多い主婦や美容師さん、紙幣を扱う銀行員さんにも多い病気です。症状は、乾燥して表皮がはがれ落ち、赤みをおびて硬くなったり、ひび割れができたり。
進行性指掌角皮症(しんこうせいししょうかくひしょう)という病名のとおり、利き手の親指、人差し指、中指の指先からはじまって、手のひらへと広がり、湿疹へと進行していきます。

肌をしっとりさせる飲み薬やキズぐちを保護するフィルムも

毎日、手は使わないわけにはいきませんね。乾燥する冬には、症状が悪化しやすいので、今からこまめに保湿クリームを塗って保護しておきましょう。治療は、保湿剤やひどい場合にはステロイド系の塗り薬を使います。体の中からの保湿には、皮膚をしっとりさせる漢方薬や錠剤もあります。ひび割れた傷口はフィルムで保護します。これはなかなかのスグレもので、薄くてぴったり肌にフィットするので違和感もなく、水にぬれてもはがれません。ほかに痛くない接着剤などもありますので、気軽にご相談ください。

2010.11.01 18:16

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