秋から始めよう!ニキビの治療

ニキビの原因

「ニキビは、お肌の病気だよ!」こんなテレビCMが放送されていましたね。
そうなんです。
日頃、私たちがニキビとよんでいる症状は「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気です。顔や胸、背中によくできる赤いブツブツ、ニキビは、毛包といって、毛の根元にある袋状の部分や皮脂腺が炎症を起している状態です。
ニキビの主な原因は、過剰な皮脂の分泌、毛穴の出口が角化してつまっている、ニキビ菌の繁殖など。白いニキビ、黒いニキビ、赤く炎症をおこしたニキビなど、症状もいろいろです。
塗り薬や飲み薬、ピーリング。あなたに合った処方ができます

ニキビの治療

治療は、塗り薬、飲み薬、ビタミン剤、漢方薬などがあります。
塗り薬は、アクネ菌を抑える抗菌剤に加えて、毛穴のつまりを取り除く新薬・外用レチノイド製剤も認可され、難治性のニキビの方にも効果を発揮しています。
ほかにも、生活習慣の改善やスキンケアの指導、ニキビ痕のケアや予防のためのピーリング(自費)などをうまく組み合わせることで、治療効果が上がります。紫外線が弱まり、冬の乾燥がくる前の秋は、ニキビ治療の始めどき。ひとりで悩まずに気軽にご相談ください。

2010.10.01 13:05

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