上位20%が全アルコールの7割を消費

多くの国で、全アルコール消費量のほとんどを飲んでいるのは上位20%の大量飲酒者であることが最近明らかになりました。日本ではこの20%の人が飲む量の全アルコール消費量に占める比率は7割に上っているようです。
過去20年でアルコールの消費量はやや減少していますが、若年者と女性の習慣的または一時的な大量飲酒は2002年から2010年にかけて10%以上増加しているようです。
アルコール政策の最優先ターゲットは大量飲酒者だとして、警察の取り締まりや、医師の介入が必要であるとし、アルコール飲料の価格引き上げや販売規制も国民の健康向上に寄与するだろうと考えられています。
2015.06.23 11:25

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