ニコチンの依存度

ニコチンは悪者の代名詞のように思われていますが、依存度の強さではアルコールよりも弱いということがわかっています。それでもやめられないのはなぜか?ニコチンは少しの量では覚醒レベルを上げ、高用量では下げるので、眠いときに吸えば頭がスッキリし、いらいらしているときには落ち着きます。また吸うときの口の感触や喉へのほどよい刺激感など、さまざまな要因が禁煙をさせにくくしています。

しかしタバコを吸うということは、ニコチン以外にも3000種類以上の化学物質も接種することになります。

ニコチンをうまくブロックする内服薬と強い意思でぜひとも禁煙を成功させたいものです。

2014.02.19 11:44

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