お風呂あれこれ

お肌にやさしい石けんとは?

"お肌にやさしい石けん"よく耳にしますね。では、やさしいものの基準ってなんでしょう。目安は、極力洗浄成分以外のものが入っていないもの選ぶことです。○○エキスなど配合成分が多いほどその成分が肌を刺激してしまう可能性が高くなります。石けんの本来の目的はあくまでも汚れを落すことです。また子供用石けんはやさしいというイメージがありますが、敏感肌用石けんの方がやさしい場合が多く、お子さんでも1歳を過ぎれば敏感肌用のものがオススメです。

湯上りさっぱり入浴剤の成分は?

次にお風呂あがりにさっぱり感のある入浴剤のお話です。さっぱりさせるのは、ミョウバンという物質です。確かにすっきりとした感じはしますが、乾燥肌の方にはよくありません。さっぱりというより、皮膚をカサカサさせてしまいます。
皮膚の調子が良くないなというときは、毎日のお風呂を見直してみましょう。優先順位は、洗い方>洗浄剤>入浴剤。まずは、ナイロンタオルでゴシゴシ洗うのをやめること。汚れは石けんの泡だけで充分に落ちます。次に洗浄剤をやさしいものに。それでも効果が弱ければしっとり系の入浴剤を使ってみましょう。お薬は入浴後15分以内に適量(少したっぷりめ)に塗りましょう。

2021.01.01 14:34

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