ガサガサかかとのケア

ガサガサかかとの原因

大切なのは、かかとが硬くなっている原因を知ることです。乾燥肌や慢性の湿疹でも、ガサガサしたり角化しますし、靴が合っていないなど外的な刺激が原因の場合もあります。
さらにやっかいなのは角質増殖型水虫です。足の裏全体がガサガサ、かかとの角質層が分厚くなって、こすると皮がむけてアカギレのようにひびがはいってしまい、歩くのもつらくなることもあります。もちろん感染します。
たかが、かかとと侮ってはいけません。間違ったケアで悪化したり、別の感染を引き起こすことにもなりますので、慢性的な角化があるときにはきちんと診断を受けてください。

ケアと治療

一般的なかかとケアのポイントは保湿です。毎日、お顔の手入れをするように、かかとのケアもしてあげましょう。フットケア用品を使う場合、簡単にいうと、こするよりは、削る方がベター。軽石でこするのはおすすめできません。刺激でかえって皮膚がかたくなってしまいます。ですが、自分で削るのはなかなか難しく逆に皮膚を傷つけてしまうこともあるので、専門医で削ってもらうか、お薬で皮膚を柔らかくするのが安全です。

2010.09.01 13:12

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