思わぬ生活用品がかぶれの原因に!?
アレルギー性皮膚炎とパッチテスト

長期間にわたり続く湿疹に悩まされていませんか。これといった原因も思い当たらず、薬を塗ってもなかなか良くならない場合、アレルギー性皮膚炎のパッチテスト検査をお勧めすることがあります。
アレルギー性皮膚炎とは、ある物質(アレルゲン)がよく皮膚に触れることで生じる湿疹、いわゆる「かぶれ」をいいます。人によってアレルゲンは異なります。ゴム・革製品、金属類、毛染めなどの染料、毎日使っている化粧道具のビューラーが原因だった!などなど、思わぬ生活用品がかぶれを引き起こしていることがあります。

パッチテストとは?

接触性皮膚炎や金属アレルギー、薬剤アレルギーなどの原因を探すために、疑わしい物質(かぶれるもの)を貼付して、皮膚の反応を調べる検査です。
アレルゲンの可能性のあるパッチシール(シート状になっています)を腕に貼り、2日後に来院していただき、判定します。3日目はご自身で経過観察をしていただき、異常がある場合は、できれば写真を撮っておいてもらうと、診断の参考になります。
パッチテストでアレルゲンが見つかると、ご自身の生活で注意すべきものが明確になるので、今後の皮膚炎の予防にもつながります。

注意すべき生活用品例

ニッケル合金(ピアスなど)、歯科用合金、時計、化粧品、日焼け止め、石けん、外用剤、革靴、食品、香料、貴金属、衣類の仕上げ剤、接着剤、ヘッドフォーン、ゴム手袋

2016.07.01 17:50

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