最新のニキビ治療ができるようになりました!

2016年の今年、ニキビの治療に対する考え方、いわゆるガイドライン(日本皮膚科学会作成)が大きく変わりました。
最新の治療は、ニキビの状態を大きく"急性炎症期"と"維持期"に分けて行います。急性炎症期(いわゆる赤ニキビ)には炎症に対する積極的な治療を行い、最長3ヶ月を目安にして次の維持期の治療へと移行します。
維持期(いわゆる白ニキビ)には、白ニキビや黒ニキビはもちろん、目では見えない微小ニキビに対する治療を行うことで再発を予防していきます。
この新しい治療の考え方は、新薬の登場で可能となりました。また一度できてしまうと半永久的に残ってしまうニキビ痕(瘢痕)に対する有効な予防手段としても期待されています。

もうニキビ・ニキビ痕で悩まない!
治療 + 生活習慣の見直し + 正しいスキンケア = ニキビ肌質を改善!

新ガイドラインによる治療に加えて、当院では、洗顔指導を中心とした生活習慣の確認と見直し、エンビロンというスキンケア製品を併用することで、肌にやさしくより効果的なニキビ治療も行っています。
皮脂分泌の盛んな10代のニキビ、化粧品や年齢の変化による毛穴のつまりが原因のおとなニキビ、赤い炎症ニキビ、白いニキビ、とそれぞれ違ったスキンコンディションに合わせた治療と、皮膚科学に基づいた正しいスキンケアで、肌質そのものをよくしていきます。

2016.08.02 11:00

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